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青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第4話 あらすじと感想「桜島麻衣の事件はひと段落。今度はループもの!」

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4話『ブタ野郎には明日がない』あらすじ

麻衣の思春期症候群が解決したのも束の間、咲太はまたしても新たな不思議現象に遭遇する。

同じ日が何度も繰り返され、明日がやってこないのだ。

この現象について理央に相談したところ、同じ日を繰り返し、やり直しをしている人物――“ラプラスの悪魔”の存在が原因になっているのではないかという仮説を聞かされる。

 TVアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」公式サイト STORYより

感想「桜島麻衣の事件はひと段落。今度はループもの!」

青春ブタ野郎シリーズ

作品タイトルが桜島麻衣の物語の事を指しているので全編通してバニーガール先輩の物語が描かれるのだと勝手に思っておりましたが、第3話で彼女の事件には収集がつき、第4話からは古賀朋絵にまつわる思春期症候群の物語になりました。

これからは各ヒロイン毎に事件が起こるかなと予想しています。

繰り返しの日々

梓川咲太の告白に「うん、いいよ」と答える桜島麻衣
©2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project

 

桜島麻衣の事件から1ヶ月が過ぎた627日、梓川咲太は学校で彼女と昼食を共にし、やっと彼女から告白の返事をもらうことができました。

想いが実り浮かれた様子の梓川咲太でしたが、次の日学校へ行く為に支度をしていると627日が繰り返されているという奇妙な現象にとらわれてしまいます。

冷静に状況を判断した梓川咲太は昨日自分が過ごした627日と同じように自分の行動をなぞりますが、桜島麻衣との昼食を終えた後の昼休みの時間に後輩の古賀朋絵がある男子生徒に告白されているシーンを目撃します。

それを見て「こっちも告白か。僕は晴れて麻衣さんと恋人同士…あとは明日さえくれば完璧」と梓川咲太はどこか状況を軽く捉えていたのでした。

しかし翌日も627日が繰り返されてしまい、梓川咲太は双葉理央に相談することにしました。

双葉理央はこの状況を『ラプラスの悪魔』の話に例え、過去をループしているのではなく、梓川咲太が体験しているのは未来の出来事だと言い、原因を突き止めるには梓川咲太と同様に記憶を持ったまま前回と違う行動を取っている人物を探せばいいとアドバイスをするのでした。

今度の物語はよくあるループものの物語のようです。

梓川咲太が思春期症候群だと思われる不思議な現象が起こっても、冷静に振舞い続けているのは彼の性格と『思春期症候群を信じている』という事が大きいのではと思います。

間違い探し

教卓の下に隠れる梓川咲太と古賀朋絵
©2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project

 

双葉理央のアドバイスに従って梓川咲太は原因の人物を探そうとしますが、「そんなの全世界70憶いる人類の中から見つけられるわけないだろ…」とやや悲観的に捉えダメ元で周囲の様子を観察します。

しかし梓川咲太の予想を裏切り、原因となる人物は近くにおり、簡単に見つけてしまうのでした。

その日はこれまで桜島麻衣と昼食を共にしていた空き教室に古賀朋絵の姿がありました。

「いたよ、ラプラスの悪魔…」とぼやきながら梓川咲太は古賀朋絵に声を掛け、「今日は何度目だ?」と問いかけます。

その問いに梓川咲太と同様にループをしていたと答える古賀朋絵

梓川咲太は「何か心当たりはないのか?」と彼女が起こしたであろう思春期症候群の解決の糸口を探ろうとするのですが、そんなところへ見慣れぬ男子生徒がやってくるのでした。

男子生徒が教室に入ってくる影を見て古賀朋絵は梓川咲太に「隠れて」と言い2人は教卓の下へと潜り身を隠します。

その男子生徒は古賀朋絵に告白をしていた人物でした。

「はやく告白されてこいよ」と梓川咲太は古賀朋絵に言うのですが、彼女は「前沢先輩は玲奈ちゃんの憧れの人なんだよ?」と先輩に恋心を抱く彼女の友人の事を話し、そんな先輩から告白されたという噂が広がれば友人との関係が崩れてしまうと隠れる理由を説明するのでした。

古賀朋絵が感情的になって大きな声をだしたせいで、前沢に気づかれ、慌てた2人は転倒しその姿を前沢に見られてしまいます。

更にダメ押しとばかりに梓川咲太と昼食を取ろうとやってきた桜島麻衣にもそんなところを見られてしまいます。

慌てて誤解を解こうとした梓川咲太でしたが、取り付く島もない桜島麻衣の態度に、「まいっか…どうせ明日も今日をやり直すんだろうしな」と楽観視していました。

昼休みに告白をされていたシーンで事件の元は古賀朋絵なんだろうなと想像がついていました。

古賀朋絵が説明していたように色恋は友人関係を崩してしまうことはありますよね。

円満な解決方法を探るには前沢からの告白をなかった事にできればいいのかなと考えていますが、そんなことってできるのでしょうか。

翌日は628

「どうせやり直すんだろう」と高を括っていた梓川咲太をよそに翌日の日付は628日で、ループから簡単に抜け出せてしまいました。

桜島麻衣が誤解をしたままという状況に流石に状況を緊急事態だと捉えた梓川咲太は、双葉理央に古賀朋絵の事を説明し、再び相談をします。

桜島麻衣との誤解を解こうとする梓川咲太に双葉理央はその誤解がとけたら再びやり直しが発生するのではないかという可能性を指摘し状況がより深刻なものだと告げるのでした。

このシーンで双葉理央が国見佑真に恋心を抱いているのは驚きでした。

青ブタのヒロインの中で双葉理央が個人的に好きだったので国見リア充め!と思ってしまいます。

しかしこの双葉理央が悩む姿も思春期特有の~という思春期症候群の発症する条件に当てはまってしまっているために今後のストーリーで双葉理央の回があるのかなと考え、このシーンはその伏線なのかなと考えました。

古賀朋絵のお願い

「一人は、恥ずかしい」と言う古賀朋絵
©2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project

 

梓川咲太はバイト先で再び新しくバイトをすることになった古賀朋絵と出会います。

更にその日彼女の友人達が店を訪れ、「朋絵のこと、本気なんですか?」と梓川咲太に尋ねるのでした。

梓川咲太はバイトが終わると古賀朋絵から「先輩実はお願いが」と声を掛けられますが、「大方、僕と古賀が付き合ってる的な誤解をそのままにして欲しいとか言うんだろ?」とおおよそ状況を察していた梓川咲太は彼女のお願いを言い当て、断るのでした。

そんな言葉を聞いても一向に引き下がろうとせず勝手に話を進めてしまう古賀朋絵は友達がいなくなってしまったら「一人は、恥ずかしい」と口にし、その姿が妹のかえでと重なり、梓川咲太は彼女の嘘に付き合うことにしたのでした。

一年生の間で梓川咲太の評価が一周回って有りになっているという発言には思わず笑ってしまいました。

また誤解を解こうと必死に桜島麻衣に弁明する自分の姿を想像して「やべぇ、スゲー楽しそう」と言う梓川咲太は本当にブタ野郎でしたね。

「どうしていい訳しに来ないのよ?」と梓川咲太の家に待ちきれずにきてしまった桜島麻衣もそんな行動がかわいらしかったです。

しかし風呂上りのそのままの姿でドアを開ける梓川咲太には「服着ろよ!」とツッコミを入れたい気分です。

状況が『詰み』になっているとはいえ、古賀朋絵のウソに付き合うことになり、これからどんな展開が待っているのか続きが気になります。

EDもこれまで桜島麻衣が海辺を歩く映像でしたが、今回から古賀朋絵になっており、その話のヒロインに変化するのかと驚きました。

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