新条アカネに刺され、昏睡状態に陥ってしまった響裕太。
街はこれまでと違いリセットが起こらず怪獣達に蹂躙される。
仲間達の協力を得て覚醒した響裕太は自分自身の本当の事を知ることになる。
今回はそんな『SSSS.GRIDMAN』第11話のあらすじと感想をご紹介します。
第11話「決・戦」あらすじ
街は天井に覆われ、いつもと違う朝を迎えていた。グリッドマンを失ったまま、街には大量の怪獣が発生し始める。アカネは静かに街を見下ろしていた。
感想「響裕太の終わり」
一気にクライマックスに突入し、シリアスな展開ではじまった第11話。
新条アカネ自身も既に自分自身が摩耗し追いつめられていましたね。
いつもの余裕たっぷりで悪巧みをする新条アカネのキャラクターが好きなので是非グリッドマンに助けて欲しいというところです。
しかしグリッドマンと合体する響裕太は新条アカネに刺され、病院に搬送されるも意識をなかなか取り戻しません。
やっぱりアンチは味方になりましたね。
制作がTRIGGERなので、グレンラガンのヴィラル的なポジションかなという予想がありました。
作中ではアンチもといグリッドナイトとアシストウェポンは合体せず、アレクシスによって街に放たれた怪獣の迎撃はグリッドナイトが行っていたので、あくまでコピーで合体できないのかなと思っていましたが、響裕太が覚醒し、パワードゼノンで怪獣との戦いに加わったときにはサムライ・キャリバーを使って自分のものにしていましたね。
グリッドマンとグリッドナイトとの合体もワンチャンあるのかなと期待しています。
アンチが響裕太の病室に訪れたシーンで、サムライ・キャリバーが声を上げて笑っていたので驚きました。
意外な一面でしたよね。
新世紀中学生のメンバーは響裕太の意識を取り戻すため、ジャンクの修理を行い、アンチはグリッドナイトとして怪獣と戦い、宝多六花は新条アカネを探すとそれぞれのキャラクター達が自分がやらなければいけない使命が描かれていました。
ただ1人、内海将を置き去りにしてですが…。
意識を取り戻した響裕太も正体が明らかになりましたね。
響裕太は記憶喪失だったのではなく、響裕太に宿ったグリッドマン本人だったとのこと。
その事実には驚きですが、宝多六花に抱いていた恋心や、内海将との友情はどこにいってしまったのか気になります。
完全に街は機能を失い、怪獣達もアレクシスに操られ、現れたグリッドマンを見て、アレクシスは新条アカネを怪獣へと変身させてしまいました。
新条アカネがどんな怪獣になるのかも気になりますが、やはり新条アカネを救って欲しいという気持ちが強いです。
第11話でアレクシスがしていた怪獣の「中の人」という発言の詳細も気になりますが、SSSS.GRIDMANの物語がどのように完結するのか続きが気になります。