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SSSS.GRIDMAN 第4話 あらすじと感想「バルタン星人じゃないからという新条アカネのこだわり」

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4話「疑・心」あらすじ

なみことはっすの軽はずみな行動がきっかけで、何故か男子大学生たちと遊ぶ約束を交わしてしまった六花とアカネ。それを知った裕太と内海は焦燥に駆り立てられ、六花たちを尾行する。年上の男たちに向けられる六花の笑顔に言い表せない想いを抱く裕太。一方で、グリッドマンにも感知出来ない怪獣が暗躍を始めていた。

TVアニメ「SSSS.GRIDMAN」公式サイト 物語より

感想「バルタン星人じゃないからという新条アカネのこだわり」

新条アカネと宝田六花

はっすとなみこに大学生と合コンに誘われる宝多六花
Ⓒ円谷プロ Ⓒ2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会 Project

 

溶けるような暑さに宝田六花は学校に向かうことが憂鬱で、その日はバスで通学することにしました。

偶然、一緒になった新条アカネも宝多六花と同じように今日の暑さでバス通学に変えたと言います。

宝多六花は久しぶりに話をした新条アカネにバスの中で「最近六花って響君とよく話してるよね。なんで?」と聞かれ、「えっ?そんなことないよ?普通だよ」と答えを返しますが、彼女は「だからなんでって聞いてるんだけど」と追及してくるのでした。

そんな言葉は彼女の冗談で2人はそのまま学校に着き、友人のはっすとなみこから男子大学生達との合コンに誘われ、新条アカネがいくならばと宝田六花も参加することになってしまうのでした。

 季節が変わり、キャラクター達の服装が夏服へと変わり少し新鮮な気分です。

新条アカネは少し“うまくいかない”現状にイラつきを見せ、表での態度にもちょっと強引な部分がでてきたように思えます。

でも「うっそー」の一言で冗談になってしまう女子高生怖いですね。

バスの中にあった発車を告げるパネルにはウーサーが写っていましたね。

なんだか懐かしいです。

合コンをすることになったArcadia4人のグループ名とそれぞれの名前にはプラモデルの制作会社の名前などと言った元ネタが隠されているようです。

新条アカネと宝多六花が仲がいいという設定は初めてでてきましたが、違和感が湧かないのは新条アカネのキャラクター性でしょうか。

 合コン

やまとに「いや~適当なんで分かんないっす~」と答える新条アカネ
Ⓒ円谷プロ Ⓒ2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会 Project

 

宝田六花の上機嫌な様子にボラーが「六花、なんかいいことあったの?」と聞くと、宝田六花から大学生と遊びに行くという話を聞き、響裕太と内海将は悶え苦しみ、宝多六花達を尾行することにするのでした。

土曜日、集合場所で大学生達と合流した宝田六花達でしたが、その場の雰囲気に最初から宝田六花と新条アカネは「ちょっともうついていけないかも…」「私も」と乗り気ではありませんでした。

盛り上がる大学生やはっすとなみこをよそに、新条アカネは尚も「ねぇ、六花って響君と仲いいんでしょ?」と問いかけます。

しかしそんな質問の本題を聞こうとした新条アカネのところへ、やまとが割って入り新条アカネのSNSのアイコンを誉め「バルタン星人だっけ?」と気軽に話しかけてくるのでした。

それに「いや~適当なんで分かんないっす~」と返し、必死に笑顔で取り繕おうとする新条アカネでしたが、我慢の限界を迎え、「ごめんなさい。うちそろそろ門限が…」と言い急に帰ってしまいます。

新条アカネは家の前に待機していたアンチに先ほどの大学生達を襲うように指示しますが、アンチに断られてしまい、次の怪獣の標的を彼らに決めたのでした。

一方で後をつけていた響裕太達でしたが、新条アカネが帰ってしまった事を聞き、やる気をなくした内海将が「もう解散でいいだろ」と言い始め、野次馬根性でついてきたボラー達にも「はい解散解散。ストーカーは立派な犯罪ですから」と言われてしまい、響裕太を残して皆帰ってしまうのでした。

それでも宝多六花の事が気になる響裕太は、彼女達を見失ってしまい、響裕太を探しに来てくれたマックスに悩みを打ち明けます。

響裕太の煮え切らない話を聞き、マックスは「彼女が好きなのか?」とストレートに問いかけます。

一度は「あっいやそういう話じゃ」とはぐらかそうとした響裕太でしたが、「好きなんだろ?」と真剣に問いかけるマックスの様子に「はい…多分」と答えます。

そんな響裕太の様子にマックスは「多分か。まどろっこしいなお前達は…。でも嫌いじゃない」と言うのでした。

 新条アカネは大学生達には初めから興味がなく、目的は宝多六花から響裕太とグリッドマンの事を聞き出そうとしていたのだと予想できますが、本題に入ろうとすると話の邪魔をされ、終いには彼女が愛する『怪獣』を間違えるという事が新条アカネの逆鱗に触れたようです。

作中ではやまとが「バルタン星人だっけ?」と言っていましたが、正確には『ウルトラマン ダイナ』に登場する『レギュラン星人』が正解なようです。

やっぱり自分のこだわりのあるものを間違われると何か嫌な気持ちになりますよね。

親しくしようと思う相手ならば間違いを説明し詳しく語る場面なのですが、どうでもいい相手ならば新条アカネのとった行動にも納得できます。

宝多六花は上機嫌なときにbelieveの鼻歌を歌うのでしょうか?

確か第1話で響裕太が目を覚ましたときにも口ずさんでいましたね。

響裕太は宝多六花が上機嫌になるような事をあのときしたのかもしれないと想像が膨らみます。

しかしその時の出来事が思い出せず未だ記憶が戻らない事に思い悩む響裕太でしたが、マックスの簡潔でストレートな物言いに自分が宝多六花の事を好きだと自覚してしまいました。

これから響裕太がギクシャクしないかとちょっと心配です。

がんばれ裕太!(笑)

 合体失敗

「どけ!そいつは俺が倒す」と言い怪獣と仲間割れをはじめてしまうアンチ
Ⓒ円谷プロ Ⓒ2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会 Project

 

翌日、なみことはっすの愚痴を聞いていた宝多六花は、昨日遊んだはずの大学生達がリセットされ消えている事に気がつき、新条アカネの無事を確認した後、やまとを呼び出し怪獣について警告しますが、そんなところへ怪獣の魔の手が襲い掛かります。

やまとを助けようと必死に抵抗する宝多六花でしたが、怪獣にとって彼女の行動は無駄に等しく、宝田六花はピンチに陥ってしまうのでした。

しかし見守っていたサムライ・キャリバーが現れ2人を救出した後、仲間達に連絡を取り状況を伝えます。

そして響裕太がグリッドマンに変身し救援へと向かうのでした。

グリッドマンが怪獣と戦っているところへ執着を見せるアンチが現れ、「どけ!そいつは俺が倒す」と仲間割れをはじめ、それを好機とみたグリッドマンは全員で出撃してきた仲間達と合体しようとします。

しかしその合体はジャンクの古いパソコンの処理能力を越えてフリーズしてしまい、うまくいかず動けなくなってしまい、アンチの追撃を受けてピンチへと陥ってしまうのでした。

パソコンがフリーズし画面を見て焦る内海将でしたが、宝多六花はパソコンのコンセントを引っこ抜き強引にジャンクPCの電源を落としてしまいます。

その行動を「そいうことしちゃ駄目なんだぞー!」と注意する内海将でしたが、響裕太達は一度変身が解け現実世界に戻ってくることができ、今度はマックスだけを連れてグリッドマンに変身するのでした。

『マックスグリッドマン』に変身したグリッドマンは最初から全力で必殺技の『超電撃キック』を放ち怪獣を一撃で退けます。

その後アンチはグリッドマンに襲い掛かろうとしますが、時間切れを迎えてしまい人間の姿に戻ってしまうのでした。

今回も負けてしまった新条アカネでしたが、自分の行動を振り返り「確かに最近イライラしてた。でも今はどうやってグリッドマン倒そっかな~とか考えるとやる気がね、なんか出てくるんだ」と楽しそうにアレクシスに語り掛けます。

一方宝多六花は通学中、1人バスに乗っている時に「なんで私の周りばかり怪獣が出てくるんだろう」と考え、「私のせい…かな…」となんとなく思うのでした。

 全員での合体が見れる!と期待してしまいましたが、現在ではまだ行えないと少し残念な気持ちになってしまいました。

パソコンのスペックを上げる改造が必要なのかなと思います。

4話を通して全体的に新条アカネのイラつきが描かれていましたが、少し冷静さを取り戻した彼女が次にどんな怪獣を作るのか楽しみです。

現段階では新条アカネはグリッドマンの正体を掴みつつありますが、グリッドマン側では敵の正体は不明でそんな状況がもどかしいです。

完全に新条アカネの意志や命令を受け入れず、敵対してしまうような行動をとってしまったアンチの今後も気になります。

新条アカネかアレクシスに処分されてしまうのでしょうか。

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