この記事ではアニメ『プリンセスコネクト!Re:Dive』のあらすじや感想を紹介しています。
紹介話数内のネタバレも含まれますので、未視聴の方は各種VODサイトにてご覧ください。
第12話『きまぐれパティシエ自慢の一品~迷宮とクレープのメモリー~』あらすじ

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会
美味しそうな朝食が並ぶ食卓になぜかパンが用意されておらず憤るキャル。どうやら農村と市街とを結ぶ街道に強い魔物が住み着いてしまったようで、いろんな作物の流通が滞っているのだという。市場の人々の困った姿を目の当たりにしていたペコリーヌは、キャルやコッコロたちを伴って危険な討伐クエストへ挑むことに。
感想「開始4分でキャル絶叫!物語はクライマックスヘ!」

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会
12話はペコリーヌの父と母の描写から始まり、序盤ではほのぼの日常が描かれ、後半からはシリアスな展開が描かれました。
アニメは残り1話を残し、いよいよクライマックスです。
もう12話分も視聴してしまったと思うと、早いですね。
ラスト1話で話がまとまるのか、2期があるのではなんて声もありますが、キャルが主人をとるか仲間をとるかとアニメでは苦しまないで欲しいなと思っています。
個人的にはですが、最終話は騎士くんの記憶を覗くということで、無印プリコネのカイザーインサイト戦をやったらいいのでは?と考えています。
ほとんどの方がプリコネRから入った人ですし、どちらもプリコネですからね。
昔の物語をアニメで描いてくれたら、ゲームファンやアニメファンどちらにとっても嬉しいのではないでしょうか?
それでは今回も12話の内容を振り返っていきましょう。
パンがなければクエストを受ければいいじゃない

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会
美食殿の仲間たちが朝食にペコが作った目玉焼きを食べようとしたところ、キャルから「ちょっと待って。無いじゃなーい。このおいしそうな目玉焼きをはさむパンがー!」と抗議を受けてしまいました。
ペコが市場で聞いた話では、街道を繋ぐ橋に魔物が住み着いたようで物資が不足しているとのこと。
本来統治するランドソルが解決してくれるはずですが、動く様子もなく、ギルド管理協会で依頼がでていたため、美食殿で解決させることになりました。
開始4分でキャル絶叫

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会
橋が壊れないように魔物をおびき寄せてから倒すという作戦をとることにしましたが、囮役はキャルです。
開始4分以内にキャルが「いやああああ」と絶叫とは、今回も可愛がられていますね。
騎士くんとコッコロが罠を仕掛け、ペコが迎撃に出ます。
エルダーホーンが罠にかかり転倒したところを、いつものペコのユニオンバーストで倒し一件落着です。
今回の魔物エルダーホーンは原作ゲームをプレイしている方にはお馴染みのクラバトボス『スピリットホーン』の変質前の姿で、強さも想像がつきますね。
アニメの王家の装備って血筋とか、フル装備で発動とか条件がないようで、キャルもこのとき防御力を上げるため、肩当てを装備しています。
騎士くんの記憶が?

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会
ギルド管理協会にて美食殿の活動報告を騎士くんが行っている際に騎士くんがリアルの文字を書いている描写がありました。
活動報告書まで書けるようになった騎士くんの成長も見られましたが、ランドソルの文字ではなくリアルでの文字を一部書いてしまっていました。
カリンや他の仲間たちは文字の意味はわかっておらず、キャルには「適当な字を書いちゃだめじゃない」と指摘されてしまいます。
プリンセスナイトの力を呼び起こすため、記憶を一部取り戻した騎士くんでしたが、リアルの記憶も一部思い出してしまったようで、記憶が混同しているようです。
午後の軽いデザート

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会
街道を塞いでいた魔物討伐も終わり、街の流通も解決したということで、ペコの提案で午後の軽いデザートを食べにいくことになりました。
チャーリーに教えてもらったという穴場のクレープ屋は、騎士くんとコッコロがランドソルに来た初日に訪れたラビリンスが営むお店でした。
店番をしていたのはリノとシズルで、2人が声にならない声をあげているところでラビリスタが店の奥から姿を現し、騎士くんを見ると「おや、久しぶり。もう金貨齧ってないかい?」と問いかけてきます。
ペコとキャルを「仲間」と紹介した騎士くんの言葉を受けて、ラビリスタは「いい絵だ」と呟くのでした。
その後用事があるというラビリスタは立ち去ってしまい、店を任されたシズルが「さぁさぁ弟のギルドなんだもん。サービスしちゃうぞ。どんどん食べてね」と不用意な発言をしたため、ペコにお店を蹂躙されることになってしまいました。
今週のアユミを探せ

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会
12話のアユミは探す必要がないほど騎士くんの近くにいました。
クレープをたらふく食べたペコリーヌの後ろに映り込んでいます。
結構騎士くんへの距離が近づきましたよね。
悪夢とアメスとの邂逅

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会
騎士くんは悪夢にうなされてしまいます。
カイザーインサイトの姿、剣が折れたレイ、倒れたヒヨリ、動けなくなったペコリーヌ、キャル、コッコロ、そして笑うカイザーインサイト。
悪夢を目にして絶叫する騎士くんでしたが、アメスに名前を呼ばれ「しっかりして」と起こされます。
ユウキ「今のは?」
アメス「夢…ううん。忘れられるわけないわよね」
アメス「たくさんの人たちと絆を深めてきたからこそ、あんたのより深い記憶が呼び覚まされたのね。いい?さっきのは夢でもあり、現実。何度も繰り返されてきた過去であり、未来かもしれない。時が迫っているの。何度も背中を押してごめん。でもそうするしかなくて…。あたしはあんたを…ユウキを信じて」
言い終わらないうちにアメスの作った夢の世界から騎士くんは目を覚ましてしまうのでした。
それから騎士くんはペコに教えを乞い、剣の修行を行います。
いつのまにかコッコロのつけたスタンプカードも何枚にも上る数となり、多くの日々を共に過ごしてきていたのでした。
VSシャドウX

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ペコたちが昼食をとっているときに、ランドソルにシャドウXが現れ、街に襲いかかりました。
何故か王宮騎士団(ナイトメア)も動きません。
トメさんとヤスコの茶番もあり、ヤスコのユニオンバースト「フライパン投げ」が炸裂
ランドソルの街を守りますと宣言したペコがシャドウXの迎撃に向かいます。
ヤスコたちを逃がし、ペコはキャルと合流しますが、「力を貸してください」と言ってもキャルは応えません。
ペコはシャドウXにユニオンバーストを放ちますが、シャドウXには効きませんでした。
シャドウXによって岩の下敷きになってしまったキャルを守るため、ペコは身を盾にしてシャドウXの攻撃を凌ぎます。
その後、キャルに肩当てを預け、ペコはシャドウXに特攻。
ギリギリのところで、シャドウXの攻撃よりも先にペコはシャドウXの頭を穿ちます。
力を使い果たしたペコにキャルは己を犠牲にしたペコの行動を罵り、「もう付き合いきれない」と口にします。
傷を再生し再び動き始めたシャドウX。
コッコロと騎士くんがペコたちに合流し、騎士くんがシャドウXに剣を向け、コッコロは回復に回ります。
プリンセスナイトの力を使おうとした騎士くんでしたが、記憶が蘇り、その反動で倒れてしまいました。
絶体絶命のピンチでしたが、ラビリスタの『オブジェクト変更能力』によって、シャドウXの前に壁が築かれ、倒れた騎士くんと美食殿3人娘は回収され、その後シャドウXの身動きを封じるのでした。
ラビリスタとペコリーヌの正体

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会
騎士くんが目を覚ますと、見知らぬ霧のかかった荒野でした。
周りには誰もおらず、騎士くんは仲間たちを呼びますが返事はありません。
そこへラビリスタが「安心して。皆は安全な場所に隔離した」と声がかかり、自分の正体を明かそうとするのでした。
一方コッコロはランドソルの城の中で目を覚まし、城内を彷徨ってしました。
ある一室でコッコロはペコリーヌによく似た姿の肖像画を発見してしまいます。
おいしいものを食べ歩き、クエストを受け冒険をして回っていた美食殿の日常は終わりを迎えようとしていたのでした。
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