この記事ではアニメ『アルテ』のあらすじや感想を紹介しています。
紹介話数内のネタバレも含まれますので、未視聴の方はFODプレミアム
にてご覧ください。
アルテはFODプレミアムの独占配信作品です。
第11話「ファリエル家の肖像画家」あらすじ
\第11話、放送終了しました!/
ご視聴いただきありがとうございました!
ついにカタリーナの肖像画を書き上げたアルテ
カタリーナの行動も含め、ふたりの深い絆を感じられた一話でしたね!見逃された方はFODにて引き続き独占配信しておりますのでチェックくださいhttps://t.co/AOpPFKfk4V#アルテ pic.twitter.com/XF4iQfgbvs
— TVアニメ「アルテ」公式_好評放送中! (@arte_animation) June 13, 2020
アルテはカタリーナたちを連れて工房の見学にやってきた。「女性で貴族出身で教養もあるのは羨ましい」と工房の徒弟から言われた何気ない一言にアルテは戸惑ってしまう。
工房見学の一件以降、アルテは朝から晩まで一日中がむしゃらに絵の勉強を続ける。そんな中、アルテは無理がたたって倒れてしまう。出典:TVアニメ「アルテ」公式サイト より
感想「迫られる選択!ヴェネツィアに残るか、フィレンツェに帰るか?」
アルテ第11話はアルテがヴェネツィアにきて、これまで「女性だから」「貴族だから」と言われてきた言葉が、「貴族出身で教養もおありで、珍しい女性画家ということは本当に素晴らしいことです。羨ましいです」と肯定されてしまい、これまでの自分の努力が否定されてしまったように思ってしまい思い悩む様子が描かれました。
フィレンツェでの様子も描かれ、レオもアルテのいない生活も垣間見えることになりました。
作中で時間がそれなりに経過したようで、アルテの髪も伸びていました。
カタリーナともアルテはすっかり打ち解けたようですが、悩むアルテにカタリーナから「だから受け入れたの。私は貴族の娘だって…。アルテは?アルテも生まれは変えられないのよ。羨ましいなんて言われたって」と逆に諭されることとなってしまいました。
ユーリも「ヴェネツィアに残る気はないかい?君が残るなら私がパトロンになり、君に十分な支援をしよう」とアルテの悩みを知りながらもヴェネツィアでの契約延長を提案しました。
迫られる選択にアルテはどうするのか12話が気になりますね。
工房見学へ
ヴェネツィアで工房見学に行こうとするアルテにカタリーナがついてくることになりました。
この工房見学で、アルテは親方の代わりにマテイに案内をされます。
マテイがアルテに普通に接する態度にアルテは気になって「女の私が画家と知っても驚かないんですか?」と聞いてしまい、抵抗がないと答えたマテイと世間話をするうちにマテイから「貴族出身で教養もおありで、珍しい女性画家ということは本当に素晴らしいことです。羨ましいです」と言われてしまいます。
それにアルテはヘラヘラと笑うことしかできませんでしたが、後にアルテはこの言葉に悩むことになってしまいます。
アルテ生き急ぐ
工房見学から帰ってきてからアルテはマテイの言葉が気にかかり、アルテはこれまで以上に画家としての仕事や勉強に取り組み始めました。
これまでと逆のことをマテイに言われ、これまでの自分を否定されたような気がして、これ以上ないくらい努力したら気が落ち着くかもと考え、寝食を忘れて絵画に没頭します。
アルテの変化に気づいたカタリーナはダフネに様子を伺いますが、ダフネから見てもアルテは無理に忙しくしているようでした。
一方フィレンツェでは
レオはアルテを弟子にとる前の生活に戻っていました。
パン焼き職人たちはアルテを最近見かけないことを気にしている様子です。
ウベルティーノの屋敷からレオが帰る際に、アンジェロとぶつかってしまい、アンジェロが「アルテ…さんはいつ帰ってくるんですか?」と聞かれてしまう始末。
しかしレオはアンジェロのことを覚えていませんでした。
夕飯も外食をとる事もあり、女将に「久しぶりだねぇ。あんたが来るなんて何日ぶりだい」と言われてしまいます。
アルテがいなくなったことを意識してしまいレオもまたアルテがいないことを寂しく思うのでした。
無理禁止
連日の無理がたたり、アルテは遂に倒れてしまいます。
食事を運んだダフネが様子を見に部屋の戸を開けたらアルテが倒れていたとのこと。
そんなアルテを心配しカタリーナはアルテが目覚めるまで取り乱して泣いていたとユーリは語ります。
そしてユーリはアルテの体調を心配する前に「私の姪を泣かせたことが許せないね」とカタリーナを泣かせたことを叱責し、「君の事情には興味はない。あの子を泣かせるぐらいなら今すぐ無理はやめたまえ。これは雇い主の命令だ」とユーリに叱責されてしまいました。
怒りのカタリーナ
倒れてからアルテは無理をすることを止め、しばらくカタリーナに見張られていましたが、アルテは以前のようにカタリーナとの時間も大切にするようになりました。
ソフィアの肖像画よりも先にカタリーナの肖像画が出来上がったため、アルテはカタリーナに一番に見せますが、カタリーナはその肖像画を見てそれを持って以前見学した工房へ行ってしまいます。
そこでカタリーナはマテイに向かって「アルテはこんなすごい絵が描けるのよ。貴族で女だからってだけで仕事をしているわけじゃないのよ」と言うのでした。
その行動にポカンとしていたマテイでしたが、アルテが追いつき「急にすみません」と言ってカタリーナを連れ帰ります。
帰り道でアルテはカタリーナも以前工房でのやり取りを聞いていたことを指摘します。
「でもこの間言われたことは本当のこと。怒ることじゃないのよ」というアルテにカタリーナは「怒ることよ」と答え「だけどあたしはあの人よりアルテに怒っているのよ」と言って生まれは選べないし変えられないから自分は貴族であることを受け入れたと告げるのでした。
ユーリからの誘い
出来上がったカタリーナの肖像画を見たユーリは、カタリーナの反応をアルテから聞きます。
カタリーナがアルテを高く評価し、貴族であることを受け入れたことを知ったユーリは「君を連れてきたことは正解だった」と言い、さらに「ヴェネツィアに残る気はないかい?君が残るなら私がパトロンになり、君に十分な支援をしよう」と契約の延長を提案します。
アルテはそれに「その話は私が女で貴族でなければ提案されなかったんですよね」と聞き返しますが、ユーリは「君はここに来る前も同じようなことを言っていたね。そんなことを気にして仕事を断るのは恵まれない他の画家たちに対して不遜ではないかな」と揺さぶりをかけてきます。
返事ができずにいたアルテにユーリは、「返事は待つよ。姉の肖像画が完成するまでに考えておいてくれ」と言って立ち去ってしまいます。
アルテはユーリからの仕事を受けるのか、フィレンツェに戻るのか選択を迫られるのでした。
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アルテの放送は毎週土曜日22:00~