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アニメ 『鬼滅の刃』 第1話 あらすじと感想「幸せが壊れるときはいつも血の匂いがする」


©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

第1話「残酷」あらすじ

炭治郎は冨岡義勇の導きにより、鬼になってしまった妹・禰豆子とともに狭霧山を目指す。

夜の道中、炭治郎はお堂から血の匂いを嗅ぎつける。誰かが怪我をしているのかもしれないと駆け寄ると、なんとそこにいたのは、人を喰らう鬼。

突如、鬼に襲われた炭治郎は、斧でなんとか応戦するが、鬼の圧倒的な力に、たちまち鬼に組み伏せられてしまう。

鬼がとどめを刺そうとしたとき、助けに入ったのは――。

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感想「幸せが壊れるときはいつも血の匂いがする」

第1話の内容

意識を取り戻した炭治郎は富岡義勇によって処置を施された禰豆子が横で眠っていることを確認する
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 

第1話は竈門炭治郎とその家族を襲った鬼に纏わる事件が描かれていました。

冒頭で炭治郎が禰豆子を背負い雪道を歩きながら「なんで…なんでこんなことになったんだ。禰豆子死ぬなよ。死ぬな。絶対助けてやるからな。死なせない。兄ちゃんが絶対に助けてやるからな」というセリフの意味が回想としてその後描かれ、竈門家を襲った事件がなんだったのかということがわかる演出となっていました。

その後兄弟が多く家族がいるのに何故、禰豆子だけを背負っていたのか疑問に思いましたが、それも後半パートで起こった事件がわかり第1話の中で物語がこれからどういう方向にいくのかはっきりとわかるようになっていました。

第1話だけでも雰囲気に引き込まれ、素直に面白かったです。

同時に続きも気になりました。

竈門炭治郎の生活

炭治郎は街でいろいろな事で頼りにされている様子
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 

山奥で炭焼きを営み、父親を亡くしてしまったため長男である炭治郎が炭を売りに街と家を往復するという生活を送っていることが第1話で描かれていました。

炭治郎自身も雪道を早く歩けるといったところなどから体力があり、また人一倍『鼻が利く』といった特徴があります。

街での住人たちとの描写から炭治郎自身邪険にされたり炭が売れなくて困っているという事はなく、逆に街の人々からいろいろな事で頼られ、炭もよく売れるようです。

作中でも「幸せだ」と炭治郎が生活のことを評していました。

街からの帰り道で

日が暮れてから家に帰ろうとする炭治郎を止める三郎爺さん
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 

街で用事をこなしていたためすっかり日が暮れてしまい、それでも家に向かっていた炭治郎を見て三郎爺さんに「危ねぇからやめろ」「鬼がでるぞ」と言われ、三郎爺さんの家で夜を明かすことになりました。

三郎爺さんが鬼と鬼狩り様の話をしているシーンのBGMがなんだか蟲師に似ているなと思いました。

演出的にも何かが起こるような不穏さが漂っており見入ってしまいました。

三郎爺さんの鬼の話を聞いた炭治郎はこの時点では鬼の存在を「三郎爺さん、家族を亡くして一人だから寂しいんだろうな。今度弟たちを連れてくるから。怖がらなくても鬼なんていないよ。大丈夫」と信じていない様子でした。

竈門家を襲った事件

炭治郎が朝になってから家に帰ると家族は皆血を流し、何かに襲われたような状況にありました。

炭治郎のそれをみた苦しそうな絶叫が演出的にとても印象深かったです。

まだぬくもりが残っている禰豆子を医者に見せるため炭治郎は背負い街へ向おうとします。

このシーンが冒頭に繋がっているのですね。

禰豆子の異変

鬼へと変貌し炭治郎に襲い掛かる禰豆子
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 

背負われていた禰豆子ですが、急に炭治郎の背中で暴れ出し、炭治郎に襲い掛かります。

そこへ鬼狩りである富岡義勇が現れ、鬼の血を浴び禰豆子も鬼になってしまったことがわかります。

また炭治郎が「そしてもう1つ。もう1つの匂いが」と家に知らない匂いがあったことを指摘していました。

これが家族の仇の手がかりとなるのだなと考えています。

富岡義勇の試練

炭治郎の言葉とその後の懇願する態度を見て激怒する富岡義勇
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 

鬼狩りとして鬼になってしまった禰豆子を斬るために富岡義勇が現れ禰豆子に斬りかかります。

しかし初撃を炭治郎が躱し、言葉をかけた事で富岡義勇が禰豆子がどうなったのかを教えます。

その後炭治郎の「妹を助ける方法を探す」、「家族を殺したやつを見つけ出すから」、「俺が全部ちゃんとするから」「やめてくれ」という絶叫を聞いた後、炭治郎が土下座し「やめてください。どうか妹を殺さないでください。お願いします。お願いします」という懇願する態度を見せます。

これに富岡義勇は「生殺与奪の権を他人に握らせるな」と激怒し、炭治郎が言葉にしたことを否定します。

そして突き放すようなことを炭治郎に言いつつも、炭治郎が自分に向かってくるように仕向け試すような行動にでます。

炭治郎は富岡義勇に立ち向かい、怒りという感情に任せた攻撃をするのではなく、頭を使って富岡義勇を倒そうとしたことと、その後気絶した炭治郎を鬼となったはずの禰豆子が守ろうとした様子をみせたことで「こいつらは、何か違うのかもしれない」と禰豆子を斬ることをやめます。

意識を取り戻した炭治郎に「砂霧山の麓に住んでいる鱗滝左近次という老人を訪ねろ。富岡義勇に言われてきたと言え。今は日が指していないから大丈夫なようだが、妹を太陽の元に連れ出すなよ」とだけ言い残してその場を去ってしまいます。

こうして炭治郎の妹を治す旅と家族の敵討ちが始まりました。

激怒し炭治郎を叱咤する富岡義勇が「妹を治す方法は鬼ならば知っているかもしれない」とヒントのようなことを言っていたのは伏線なのでしょうか?

オープニングテーマとエンドロール

本編終了後オープニングテーマとエンドロールが流れましたがオープニング映像でその後が少し描かれており少し炭治郎の今後が予想とは違いました。

孤独な復讐と治療方法を求める2人旅になると勝手に思っていたのですが、オープニング映像をみると鬼狩りの組織に属し仲間やその組織で学ぶような展開になるのかなと予想しています。

 

第1話の感想は以上です。

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