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旗揚!けものみち アニメ 第1話 感想『異世界転生ものに飽きた?第1話から笑える作品』

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第1話 「レスラー×召喚」あらすじ

プロレスラーのケモナーマスクこと柴田源蔵は、宿敵MAOとのタイトルマッチの最中、突如として異世界に召喚されてしまう。エドガルド王国のアルテナ姫から魔王と邪悪な魔獣の討伐を依頼されるも、それを拒否して王国から追われる身となった源蔵は、逃げ込んだクラスタの街で狼の獣人であるシグレと出会う。

出典:TVアニメ「旗揚!けものみち」公式サイト STORY より

感想『異世界転生ものに飽きた?第1話から笑える作品』

「また異世界ものかー」と思いながら、視聴し始めましたが『旗揚げ!けものみち』は異世界召喚ものと少し毛色が異なりました。

第1話から笑ってしまうシーンが多々あり、異世界が未知というよりも主人公のケモナーマスクこと柴田源蔵のほうが、重度の獣好きという属性を持っておりぶっ飛んだ性格になっています。

アバンで世界タイトルマッチの様子が描かれていましたが、ケモナーマスクはプロレスラーとしても世界一を争う実力の持ち主で最初から強者です。

そんなケモナーマスクが異世界に召喚されますが、チートのような与えられた力だけでなく、己の力のみで異世界に住む獣を愛し、戯れる姿が笑ってしまいます。

異世界に来てからマスクを脱ぎ柴田源蔵としてハンターとなり生活をしていきますが、獣人も昆虫系も魔獣でさえも愛する対象で、魔獣を退治したりはしません。

第1話を視聴した限りでは動物>魔獣>獣人>人間と姿形が獣に近づくほど源蔵にとって愛する対象となるようで、反対に獣要素がないものには手加減なしにプロレス技を使っていきます。

まだ第1話しか放送していませんが、『旗揚!けものみち』は「もう異世界ものはお腹いっぱい」という方でも面白く視聴できる作品だと思います。

『旗揚!けものみち』ってどんな作品?

原作は漫画、この素晴らしい世界に祝福を!で有名な暁なつめが原作を務め、まったくモー助、夢唄による漫画作品です。

月刊少年エース(KADOKAWA)で連載されています。

内容はアニメ第1話でも語っていたように異世界で源蔵がペットショップを開店するというものらしいです。

スタッフの中に『原作 暁なつめ』と見ただけで『旗揚!けものみち』への期待が高くなってしまいますね。

姫様へのジャーマンスープレックス

召喚直後、姫にジャーマンスープレックスをかけるケモナーマスク
©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会

 

『旗揚!けものみち』の第1話のみどころといってもいいのがこのシーンではないでしょうか?

私は第1話で一番笑ってしまったシーンですが、賛否も分かれるところでもあるようです。

公式で実際にアニメのプロレス技の検証を行ってみる「今週のけものみち」の動画内でもスーパー・ササダンゴ・マシンさんが「男の人が女の人にかけてること自体ね、僕はそもそもどうかと思ってますよ」「かける側もかけられる側もなんで大丈夫なんですかね?」と批判的な意見を述べています。

このシーンを単純にフィクションのギャグと割り切って笑えてしまえるかどうかが、『旗揚げ!けものみち』を面白く視聴できるかどうかにも繋がっているのかもしれませんね。

異世界召喚RTA

タイトルマッチの試合中に消えてしまうケモナーマスク
©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会

 

異世界召喚ものは昨今多くの作品がありますが、『旗揚!けものみち』は異世界に召喚されるまでの時間が約3分でした。

正確には消えるまでが3分3秒、異世界の地に足をつくのが3分21秒です。

だいたいカップラーメン1つ分ですね。

しっかりとケモナーマスクが世界タイトルマッチに挑むという状況説明加え、プロレスの演出があったにもかかわらず早いことに驚いてしまいます。

獣人たちの耳の向きがシーンごとに違う?

ケルベロスを相手する源蔵の性格がわかってきたシグレの表情と耳
©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会

 

第1話の中では獣人たちの表情と同じように耳の向きが変化していました。

怯えているときは耳が垂れていたり、警戒しているときは耳がたっていたり、周囲を伺うときには横向きにといった具合で表情と連動して耳も描写されているように見えてしまいました。

もし制作側も意図的に描写しているのならば結構凝った作りになっているのがわかりますし、嘘や伏線なんかも見抜けるヒントになるかもしれませんね。

耳というところでみると、シグレは売らそうになり泣いているシーンでも耳に変化はなく、また源蔵から助けられたシーンでも「助けて頂いたお礼をしたいところですが、手持ちがなくって」と告げているシーンでも耳は普通なので、シグレにとってたいしたことのなかった事柄なのかなと考えることもできます。

ケルベロスのリーダーを見つけるシーン

作中で源蔵が簡単にケルベロスのリーダーを判別していましたが、犬の群れの習性や本能を少し調べてみましたが、見分け方などはわかりませんでした。

誰…?

「ひろゆきも併せて4人でがんばっていこう」という源蔵の発言でシグレは4人目に気づいたシーン
©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会

 

ケルベロスの報奨金で路銀を得た源蔵はシグレにこれからの方針を聞かれ、「魔獣と人間が分かり合える世界を目指す」という目標を告げます。

これにシグレも「いいですね。私もお手伝いさせてください」と賛同し源蔵は「ひろゆきも合わせて4人でがんばっていこう」と宣言しますが、そこでシグレはもう1人の存在に気づき「誰…?」とつぶやき第1話は幕を閉じました。

落ちとしても面白かったですが、実はこの蟻の獣人はここだけで終わりのキャラクターではありません。

ジークという名前がついていますので、これからの物語に長く付き合っていく存在なのかもしれませんね。

実際に検証を行う「今週のけものみち」が公開

公式で毎話登場したプロレス技をスーパー・ササダンゴ・マシンさんが実際にかけて検証・解説する動画が公開されています。

第1回はケモナーマスクが姫にかけたジャーマンスープレックスの検証と解説で、安全のためにマットを敷いて技をかけています。

姫様大丈夫だったかと心配になってしまいますね…

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