この記事ではアニメ『プリンセスコネクト!Re:Dive』のあらすじや感想を紹介しています。
紹介話数内のネタバレも含まれますので、未視聴の方は各種VODサイトにてご覧ください。
第11話「夕暮れマイホーム~サクサク探索ホットドッグ~」あらすじ

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会
寝坊をしてなかなか部屋から出てこないキャルを心配するペコリーヌ。何かあったに違いないと部屋に飛び込んだところ、キャルの大事にしていたぬいぐるみをボロボロにしてしまった。裁縫が得意なコッコロがぬいぐるみの修理を申し出るが、肝心の補修するための布が見つからない。さっそく街へ繰り出す彼女たちは……。
感想「キャルのぬいぐるみ修理!自称お姉ちゃんシズルと自称妹リノ登場!」

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会
11話の内容はキャルのぬいぐるみを修理するため、ランドソルの街を奔走するという物語でした。
ほのぼのとした日常の裏で、シズルとリノ、ラビリスタも登場し、ランドソルでロストという現象が起こっていることも描写されました。
またカイザーインサイトはシャドウにペルソナという改造を施し始め、ランドソルに何かが起きようとしています。
騎士くん側はほのぼのとした日常でしたが、裏ではシャドウが街中にも迫ってきているというシリアスな展開も描かれていました。
Cパートでは七冠(セブンクラウンズ)のネネカも登場し、物語はクライマックスへ向かっていきます。
次回辺りでムイミが登場したりするのでしょうか?
迷宮とメモリーというワードから騎士くんの昔の記憶に触れるというのもありかなと思っています。
さて今回も11話の内容を振り返っていきましょう。
シャドウとラビリンス

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会
アバンからランドソルの街にシャドウが出現する様子と、ラビリスタ率いるギルド『ラビリンス』のメンバーのシズルとリノが動き始めました。
詳しくは第11話での初登場キャラクターにて補足しますが、ギルド『ラビリンス』は他のギルドとは違いメタ的に世界の敵と謎を解決するために動く秘密結社です。
セブンクラウンズのラビリスタが率いているギルドなので、ランドソルで起きている謎の秘密を知っています。
あと10分寝かせては危険

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会
11話の騒動の原因となったのはキャルの寝坊。
朝食ができてもペコの「起きてくださーい」を無視し続けたため、キャルの身に何か起こったとペコが勘違いし、窓からリダイブ。
その衝撃で、キャルのぬいぐるみを蹴ってしまいボロボロになってしまいました。
ペコのスキンシップが過剰な理由

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会
11話でキャルに「あんたもうちょっと人のパーソナルスペースに気を使いなさい」と注意をされ、コッコロに「人との距離感…でしょうか」と補足され、ペコが「あっ」と気づいたシーンがありました。
ペコのスキンシップが人より過剰なのには理由があります。
ペコは元々ランドソルの王女ユースティアナだったのですが、カイザーインサイトに存在を乗っ取られているため、ペコは名前も両親も平和な日常も奪われてしまいました。
そのことがトラウマのようになっており、新しくできた自分の居場所と温かい仲間たちを、また奪われてしまうのではないかと内心で怯えています。
そのためハグをして温かさを確認しているということらしいです。
メインストーリーにてペコが語っていますので、詳しく知りたい方は是非ゲームのメインストーリーを読んでみてください。
ぬいぐるみをコッコロが直すことに

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会
ペコリーヌのリダイブによってボロボロになってしまったキャルのぬいぐるみを、コッコロが「もしよろしければ私が」と言って直すことになりました。
「田舎ではよく針仕事をしていた」とのこと。
ぬいぐるみの色に合う生地を探すため、ランドソルの街へ騎士くんとペコと共に出かけることになりました。
キャルの大切にしているぬいぐるみとは違いますが、cygamesから美食殿のぬいぐるみが発売されています。
ランドソルの異変
ランドソルでは住人がいなくなり、その記憶さえも忘れさられてしまうロストという現象が起こっていました。
靴屋では職人がいなくなり、コッコロたちも手芸屋など生地が売っているお店を探していましたが、見つかりません。
ランドソルって武器や防具のお店は充実しているのに、生活インフラが整っていなかったり不自然さがあるっていう設定もあるんですよね。
シズルとリノ登場

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会
なかなか生地を売っているお店が見つからず、ペコとコッコロと騎士くんは手分けして探すことになりました。
騎士くんが街中を歩いていると、シャドウに襲われそうになっていた住人を発見してしまいます。
すかさず剣を抜き、シャドウに斬りかかる騎士くんでしたが、シャドウはそれをはじき返し、騎士くんへと迫ります。
そこへシズルが現れ、ユニオンバースト『セイクリッドパニッシュ』で一閃。
「やっぱり来てよかった。…こんなところにも表れるなんて」と深刻そうにつぶやくシズルでしたが、騎士くんた「あの」と話しかけると、シズルは「会いたかったよー。弟くーん」と態度が豹変し、騎士くんを気遣う言葉をまくし立てるのでした。
騎士くんが記憶喪失なことも、昔のことも何故かシズルは知っている口ぶりです。
自分は「お姉ちゃん」だと主張するシズルでしたが、そこへリノが走って現れシズルに「ダメですよ、シズルお姉ちゃん。そっと遠くから見守ってなきゃ。マスターにそう言われてるじゃないですかー」と注意し、そのままリノはシズルを連れ去ってしまうのでした。
11話のアユミを探せ

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11話は手分けして生地を探していた騎士くん・ペコ・コッコロが集まり、お馴染み「ともあれ」を口にしているシーンに登場していました。
シャドウのペルソナ

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部屋の修理を終えたあと、キャルは報告を行うためにカイザーインサイトの元へ向かいます。
道中でキャルは咲いていた綺麗な花を見つけ、「陛下、いつもお城の中にいらっしゃるし。綺麗な花みたら喜んでくれるかも」と花を摘んでいきます。
王宮の玉座の間にカイザーインサイトはおらず、地下へと案内されます。
そこには大量のシャドウがおり、カイザーインサイトがシャドウにペルソナをつけると何か変化があり、カイザーインサイトは「さぁおいきなさい。私に更なる美酒を」と命令しシャドウを送り出すのでした。
送り出されたシャドウとすれ違った際に持ってきた花が枯れてしまい、カイザーインサイトからキャルに「何その汚いの。ここは神聖な場所。捨ててきなさい」と命令され、キャルは「はい」とだけ答えます。
エンドロールではシャドウXと記載がありました。
リノVSコッコロ

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会

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生地はなかなか見つからず、歩いていた騎士くんとコッコロに屋台の親父から「お嬢ちゃんたち食ってきな。うまいよー」と声がかかり、昼食をとることにしました。
食べかすを口につけ、ケチャップを服にこぼす騎士くんに甲斐甲斐しく世話を焼くコッコロ。
ハンカチを濡らそうと席を外したコッコロの足元に突然矢文が突き刺さります。
コッコロが内容を読んでみると「近い」とだけ書かれており、困惑してしまいました。
振り替えると不穏なオーラを放つリノが木の陰に隠れ、様子を伺っていましたが、コッコロはそれを無視して噴水へ。
しかしリノが「ちょーといいですかー!あなたお兄ちゃんの何なんですかー!?」とコッコロの前に立ち塞がり質問してきます。
コッコロがそれに「あの…どちら様」と言いかけると、リノは「質問を質問で返さないでください」と怒鳴ります。
コッコロ:「私ユウキ様にお仕えしているコッコロと申します。」
リノ「お仕え!?」
コッコロ「偉大なるアメス様のお告げにより、主様のお世話を…」
リノ「お世話ッ!?恋人とかじゃなくてッ!?」
そんな問答をしていた2人のところへシズルが現れ、「大変ですよ、お姉ちゃん!お兄ちゃんに謎の女が!私たちが知らない間に謎の女が~」とわめくリノを 「落ち着くんだぞ」と頭突きで黙らせます。
シズルが「ごめんね」と謝ってから自己紹介し、コッコロの「主様にはご兄弟が…?」という質問に答えようとしますが、シズルが振り返ると騎士くんがいなくなっていたのでした。
人違い

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会
コッコロがペコと合流し、街にもシャドウが入り込んでいることを伝え、騎士くんを探し始めます。
ちょうどそこへ若い男2人が「さっきの若いあんちゃん大丈夫かね」「ずいぶんヤバイのに目をつけられちまって、あぁくわばらくわばら」と話しているのを聞いてしまいます。
その2人に声を掛け、詳しく話を聞き、連れ去られた場所へ向かうとチャーリーが天井からつるされていました。
奥からボスが現れますが、それはかつてコカトリス亭にイチャモンをつけてきたブライだったという茶番です。
騎士くん1人でクエストへ

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会

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ペコたちはシャドウを狩っていたシズルたちと合流しますが、騎士くんは見つかりませんでした。
ペコが「しかたありません。こうなったら捜索願いを出しましょう」と提案し、ギルド管理協会に依頼を貼りだします。
そこへカリンから「あら、どうされたんです?」と声がかかり、コッコロが事情を話すとカリンは「ユウキさんなら昼間来られましたよ」と言うのでした。
実は騎士くんは1人で「珍しい生地を探している」とカリンに相談し、虹色蚕のクエストを受け、そんな話をしているところへちょうどクエストを終えて帰ってきたのでした。
昼間はホットドックを食べているときに、エリコを見かけ必死で隠れた拍子に掲示板にあった生地のクエストを見つけたとのこと。
しかもクエスト中にちょっと食べられそうになったそうな。
3人の様子を見て、シズルは「記憶は失っちゃったけど誰かのためにがんばるところは変わってない。私の大好きな弟くんのままだよ」とつぶやきます。
その後コッコロはシズルとリノにお礼を言おうとしますが、既に2人はどこかへ立ち去ってしまっていました。
そしてペコたちは直ったぬいぐるみを持ってギルドハウスに帰り、キャルに「遅かったじゃない。今日はどんな寄り道をしてきたのよー」と憎まれ口をたたかれるのでした。
Cパート

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Cパートで蝶から変身を解いたネネカとラビリスタとの会話が描かれました。
ラビリスタ:「やぁ~。久しぶり。まさかシャドウを追っていたら君と会えるなんてね。君もカイザーインサイトのこと調べてたのかい?」
ネネカ:「……」
ラビリスタ:「そう身構えないでよ。敵意はないからさ」
ネネカ:「その言葉を信じるには、情報が少なすぎますね。迷宮女王(クイーンラビリンス)」
ラビリスタ:「ふふ。久しぶりにその名で呼ばれたよ。変貌大妃(メタモルレグナント)」
ネネカは「今はあなたと組む気はありません」と言って蝶に姿を変え飛び去ってしまい、ラビリスタは「またどこかで。七冠(セブンクラウンズ)の同胞よ」と声を掛け、七冠たちの会合は終わりを告げるのでした。
第11話での初登場キャラクター
10話での初登場のキャラクターを適当にご紹介します。ラビリスタは既に紹介しているため割愛しています。
シズル

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自称「お姉ちゃん」。秘密結社『ラビリンス』に所属し、世界の謎を追う剣士。基本的に騎士くんLOVEが全面に押し出されたキャラクター。騎士くんとは血の繋がりはないが、「血の繋がりとか関係ないよ。だって私と弟くんは運命の赤い糸で結ばれた姉弟なんだもん」と騎士くんを甘やかしている。リノとも血の繋がりはなく、妹分として「シズルお姉ちゃん」と呼ばれている。リノとは騎士くんとの恋敵でもあり、『抜け駆け禁止』という協定を結んでいるようだが、騎士くんと出会ったときが運命の瞬間。ギルドとして騎士くんとの接触は禁止されているが、偶然を装って何度も会ってしまう。ただの世話好きお姉ちゃんキャラに留まらず、弟くん愛は狂気的でエリコ並みのもの。バレンタインイベントでエリコと料理の話で意気投合するも、騎士くんを巡ったチョコ作り勝負に発展するエピソードもある。メインストーリーでも重要なポジションにあるため、出番はリノと共に多くある。
騎士くんの呼称は「弟くん」「君」「(プレイヤー名)くん」
リノ

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自称「妹」。秘密結社『ラビリンス』に所属する弓使い。騎士くんとシズルのことを「お兄ちゃん」、「お姉ちゃん」と呼ぶが、幼馴染的ポジションのキャラクター。よく発言にことわざや慣用句を引用する特徴的なしゃべり方をするが、だいたいが間違っており、シズルによって訂正されるまでがお約束のやり取り。キャラストーリーのタイトルもネタに走っている。シズルと同様に最初から好感度MAXで騎士くん愛にあふれたキャラクターなのだが、シズルに比べると空気が読め自制がきく。
原作ゲーム内でもシズルと同様に『ラビリンス』に所属しているため、重要なキャラクターとしてメインストーリーの序盤から終盤まで出番がある。
騎士くんの呼称は「お兄ちゃん」、シズルのことも「シズルお姉ちゃん」と呼ぶ。
ネネカ

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七冠(セブンクラウンズ)の1人。2つ名は変貌大妃(メタモルレグナント)。能力は変身とコピー。対象は生物、無機物問わず、あらゆるものに変身でき、生成することができる。騎士くんを監視していたが、記憶を失った彼を成長させ、カイザーインサイトを倒す足掛かりに利用しようと考えていた。マサキをプリンセスナイトとして従えている。昔の記憶を一部だが持っている。実はネネカもお姉さんキャラ。
ゲーム内では、カイザーインサイトによって王城に捕らえられていたが、ペコリーヌと接触後に脱出。前作では敵役のキャラクターで、プリコネRからは目的が一致したということで一応味方。プリコネRからプレイヤブル化した。他キャラクターは騎士くんに好意を寄せているが、ネネカは絆演出においても教える立場で振舞い、協力関係だと口にするだけ。
騎士くんの呼称は「貴方」。
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