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盾の勇者の成り上がり 第10話 感想と考察「迫る波への準備。クラスアップは今回は保留」

©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会

10話「混迷の中で」あらすじ

メルティを拒絶した尚文は、粛々と次の「波」に備える。協力したいという少年兵を条件付きで受け入れ、加えてレベルアップしたラフタリアをクラスアップさせようとするが……そこに王の嫌がらせが待ち受けていた。

TVアニメ『盾の勇者の成り上がり』公式サイトより

感想「迫る波への準備。クラスアップは今回は保留」

10話の展開

リユート村出身の兵士たちが盾の勇者と戦いたいと仲間が増えるシーン
©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会

 

4話以降の物語の展開が岩谷尚文の異世界生活の始まりを描いてるものでしたので、本来の使命である波はどうしたのか?と疑問に思っていました。

そして第10話はこの疑問に応える形となり次の波を目前にした岩谷尚文や他の勇者たちの様子が描かれていました。

9話で登場したメルティについて何か進展があるのかと思っていましたが、メルティの帯びた「盾の勇者様に不当な差別を行う王を諫めてきて欲しい」という使命はなかなか簡単に解決するものではないようで今後の展開に期待しています。

天木錬と川澄樹も登場しそれぞれの起こした問題を岩谷尚文が指摘するといったシーンもありました。

天木錬は自身でも思うところがあったようですが、川澄樹は認めていません。

今後何かの事件に繋がる伏線かなと考えています。

執拗に何度も登場した北村元康は今回は出番がなく、四聖勇者もそれぞれ個々に動き始めた印象を抱きました。

メルティのことを信用しない岩谷尚文

メルティを王族だと知り、「俺はおまえを信用できない」と話を聞かず追い返した岩谷尚文。

王族とは異世界にきてからいざこざがあり、信用できないと警戒するのは妥当な判断だと思います。

しかしこれまで『盾の勇者だから』と差別されてきた岩谷尚文が今度は自分自身が『王族だから』とメルティを一方的に差別するのは皮肉だなとも思ってしまいます。

リユート村出身の兵士たち

岩谷尚文の元に「是非勇者様の力になりたい」と仲間になりたいと志願する者たちが現れました。

波を前にして戦力の増強は良いことですが、パーティでの連携といった練度を考えると少々時間が足りなかったと思いました。

たしかに仲間になりたいという彼らに銀貨150枚を集めさせ、そのお金を使って彼らの装備を整えさせた岩谷尚文の判断は最初から考えていたものなのかどうかはわかりませんが、波を甘くみていないことがよくわかります。

クラスアップ

エルハルトに対して岩谷尚文が「なぁ親父。レベルの隣に星がついたんだが何か知らないか?」と問いかけるとエルンストがクラスアップについて指摘します。

岩谷尚文はまだクラスアップまでのレベルには達していませんでしたが、ラフタリアとフィーロには★がついていました。

クラスアップとは成長限界突破のことのようで今後の方向性も視野にいれて考えなければならないようです。

エルハルトが「俺もずいぶん悩んだもんだぜ」と言っていたのでエルハルトもクラスアップ経験者のようです。

街で武器屋を営むエルハルトですが、彼も成長限界を突破するほどの実力を持っていることがわかりました。

クラスアップの話を聞いた岩谷尚文とラフタリアとの会話の中で岩谷尚文がラフタリアに対して「波が終わって俺が元の世界に返ったとき、俺がいなくても生きていける道を選べ」と言っていました。

ラフタリアのためを思っての発言ですが、岩谷尚文が異世界からの帰還を既に考えていることがわかります。

たった1度だけ波を退けただけですので、仲間の士気にも影響し、まだその考えははやいのではと思ってしまいました。

そのままの勢いでクラスアップもできるのかと思いましたが、1度目は教団によって不当な金銭を要求され、それを払おうとした岩谷尚文でしたが王の命令によってクラスアップを阻止されてしまいます。

「クラスアップは1人につき金貨15枚でございます」という教徒の言葉を聞いて岩谷尚文は「10連ガチャ何回分回せるんだよ」とセリフがありましたが、ここでいうガチャとは奴隷商の扱う魔物の卵ガチャのことでしょうか?

奴隷商から情報をもらう

岩谷尚文のおかげでフィーロの件とラフタリアのような奴隷を求める声が多く儲けている様子の奴隷商
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岩谷尚文は龍刻の砂時計でクラスアップができなかったため、奴隷商の元を訪れます。

以前に奴隷を買う際に高レベルの魔物を扱っていたので、クラスアップの斡旋はできないか尋ねますが、奴隷商ではそのようなことはできませんでした。

しかし「傭兵の国ゼルとブル」、「亜人の国シルトベルト」、「シルドフリーデン」と他の国の存在を教えられます。

ただで他の国の情報をもらうことになったので、「ただより高いものはない」という言葉が浮かび何か痛い目を見ることになるのかなと思いました。

しかし岩谷尚文の活躍のおかげで奴隷商は儲けておりその広告宣伝費として情報を提供したのかなと考えています。

岩谷尚文が他国にまで行動範囲を広げれば歩く看板の効果によって奴隷商の市場範囲が広がることでしょうし。

聖水の効果

ラフタリアが受けた呪いは協力なもので聖水をもってしても完治には時間がかかる様子
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9話でラフタリアの呪いを解くために買った聖水を何故すぐに使わないのかと疑問に思っていました。

しかし聖水は即効性がないかまたはラフタリアが受けた呪いが考えていたものよりもひどいものだったようで徐々に治療していかなければ完治には至らないことが第10話作中でわかりました。

迫る波までの期間に波への対策のため物資や作戦を練るために岩谷尚文はその後も各地を回ります。

川澄樹が行ったことの問題

各地を訪れた岩谷尚文は「国から派遣されたという冒険者がレジスタンスを引き連れて革命を起こしやがってこの様だ」とメルロマルクの国民ではない北からの難民がいることを知ってしまいます。

やはり川澄樹も「僕は北の国で悪政をしく王の討伐をしたんです」というセリフがあったように悪きものを砂漠義賊のような行動をとっていたことがわかります。

ただしその行動もクエストとして指示さらた「悪政をしく王の討伐」だけで終わっており、その国のその後のケアを行っていませんでした。

結果として岩谷尚文も作中で「おまえがやったことはただの頭の挿げ替えだ。問題の解決になっていない」と言っていた通りで、川澄樹に直接指摘しています。

解決に至っていないためギルドからのクエストがキャンセルされ、2人は報酬を受け取れておらず岩田尚文に指摘される前までは彼のせいだと思っていたようです。

天木錬は岩谷尚文の指摘に素直な様子をみせましたが、川澄樹は「僕は信じませんからね」と反抗的な様子をみせています。

次回は再び波の襲来

OPにも登場している黒い扇を持つ謎の人物
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いよいよ勇者の使命である波が次回襲来します。

岩谷尚文も人員の補充、物資の調達と先の波での経験を踏まえて準備をしてきましたが、オープニングにも登場している黒い奥義を持った人物が描写され、一筋縄ではいかないといった印象です。

 

第10話の感想は以上です。

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