第7話「神鳥の聖人」あらすじ
除草剤を必要としている村があると聞き、行商に向かう尚文たち。村は魔物化した植物に飲み込まれ、住民は避難を余儀なくされていた。人間にも寄生するこの植物、どうやら原因を作ったのは元康のようで……。
感想「温泉回!早くも前回の伏線を回収する」
第7話の内容
第7話は第6話でフィーロの服を作った際に聞いたそれぞれの勇者たちの噂の中にあった北村元康が「南西方面で飢饉に喘ぐ村を伝説の植物で救ったらしい」というものの伏線を回収する物語の展開となりました。
前半パートで岩谷尚文のためにラフタリアとフィーロが足を引っ張り合ってしまうシーンがあり、後半パートで温泉街に立ち寄り、そこでのラフタリアとフィーロの冒険と岩谷尚文への恩返しが描かれた展開となりました。
プレゼントをしていたシーンで岩谷尚文はラフタリアとフィーロにお小遣いをあげているのか?と変な疑問を抱いてしまいました。
岩谷尚文の盾の種類
物語も第7話まで進んだことで岩谷尚文が取得した盾は無数に及び、作中でもシステムでの説明があまりされなくなってしまいました。
そのため岩谷尚文が使った盾が何の盾なのかわからなくなってきたと印象を受けました。
第7話で岩谷尚文が使った盾をまとめると以下のようになります。
- 本の形の盾は『ブックシールド』
- 除草剤を魔物に撒いていたシーンで使っていた盾は『プチメディシンシールド』
- 討伐後魔物の実から習得した盾は『バイオプラントシールド』
- 魔物討伐から翌日にスキル★植物解析のついた『マンドラコラシールド』を習得
戦闘中に使っていた盾は形状から『リーフシールド』の発展したものなのかなと予想しています。
眠っているときに変形させた盾は何だったのか気になるところです。
物語ではこの植物解析のスキルとバイオプラントシールドの植物改造を使ってシステム的にパラメーターを調節し「魔物化せずに食べられる実をたくさんつける筈だ」と新しい種を生み出します。
恵んでくれると勘違いした村人たちでしたが、岩谷尚文は「誰がやると言った?」と言い取引を持ち掛けます。
村にはもうお金が…と言いつつ、収穫し貯蔵していた実があるとは作中で岩谷尚文が言っていたように「あいつらしたたかだぞ」ですね。
パロディ?
南西方面の村からアクセサリー商人の元へ取引をしに移動する際に、フィーロが口にしていた「たーのしー!」というセリフはどこかで聞き覚えのあるトーンとテンションでしたね。
もしかしたら人に変身できるフレンズなのかもしれません。
また『シルバーレイザーバック』と呼ばれる魔物からフィーロに乗りラフタリアが宙を舞うシーンでは何故か月との描写から映画『E.T.』の有名なシーンを思い出してしまいました。
これまでは岩谷尚文に襲い掛かる世界からの嫌がらせを乗り越えていくところが盾の勇者の成り上がりのみどころかなと思っていましたが、苦難から抜け出した今はこういったところで楽しませてくれるのかと印象に残りました。
ラフタリアは嫁ポジションになれるのか?
岩谷尚文が異世界に召喚されてから『波』を1度退けたものの、ラフタリアを奴隷商から買い育て、次にフィーロを育てとトントンと子供たちが増えていきます。
レベルによって容姿が急成長する亜人のラフタリアですが、容姿ほど中身はまだ育っておらず子供なのでは?と思ってしまいます。
第7話ではラフタリアとフィーロの岩谷尚文への恋心のようなものが描かれ、ラフタリアは「今はまだ子供扱いされちゃうけど、いつか絶対に女の子らしいって認めさせますから」と決意していました。
今後のラフタリアの精神的な成長に期待したいところかなと思います。
ラフタリアの耳はどうなっているのだろう?
髪を結って温泉に入っていたラフタリアのシーンがありましたが、人の耳のある場所はどうなっているのだろうと気になってしまいました。
やはり耳のある位置はいつも見えている耳だけなのでしょうか?
温泉シーンはいろいろなアニメの定番ですが、髪がお湯に浸からないよう配慮しているアニメはよく作られているなと思ってしまいます。
第8話は『呪いの盾』
東方で疫病が流行っているという噂を聞き、岩谷尚文は次の目的地をラフタリアに告げます。
少しだけ描写されたドラゴンの屍のようなものは勇者の噂の中にあった天木錬が倒したものかもしれないですね。
そして次回タイトルが『呪いの盾』と予告されていたので、いよいよカースシリーズを習得してしまうのかと期待してしまいます。
第7話の感想は以上です。
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