ALT08「不機嫌な最高秘密」あらすじ
慧たちの奇策により、作戦は一応の成功を収めた。小松に戻り、日常を過ごす慧は、ある日、明華とケンカになる。
仲直りできないまま、任務でやってきた那覇基地で明華の姿を見つけて仰天する慧。口を利こうとしない明華に一方的に話し続けていると、ようやく慧に向き合った明華から、決定的な言葉が……。
感想「FOB攻略作戦は無事終結!新しいアニマ2人が登場!」
奇策?

>©2018 夏海公司/KADOKAWA/GAF Project
第7話の引きで鳴谷慧の初めての実践、イーグルの離脱と不安要素が残り、FOBの攻略作戦はどうなってしまうのかと期待していましたが、作戦事態は第8話ではおまけのようなものでした。
鳴谷慧の操縦はファントムによって補佐されており、オートパイロットのようなものでした。
またグリペンも負荷が軽減したようで作戦中かなり調子が良さそうです。
あらすじでは奇策と書かれていますが、ザイの空対地ミサイルによってザイの多くの機体が削り取られ、空対地ミサイルそのものは那覇基地より応援にきたバイパーゼロによって一掃されます。
予想よりも鳴谷慧が活躍できず展開に少し残念です。
何故ビーチ?
何故か作戦終了後ビーチにてアニマたちと鳴谷慧が遊んでいましたが、ちょっと不思議なシーンでした。
「ザイの部品から作られている私たちが何故自立行動を許されているのでしょう?本来ならばアニマは人間のサポートに徹するのが自然なはずなのに…。私にはあなたたちこそが在るべき形に思えてならないのです」とファントムがかなり重要なことを言っていたような気がしますが…。
FOB攻略作戦を期に鳴谷慧はファントムから高い評価と信頼を得られたようです。
後半パート

>©2018 夏海公司/KADOKAWA/GAF Project
後半パートでは鳴谷慧と宋明華のいつもの痴話喧嘩が描かれており、グリペンの改修のため那覇基地へ訪れると宋明華に似た誰かと鳴谷慧は出会ってしまいます。
顔が似ているとはいえ、服装や性格、場所なんかを考えれば別人だろうと予想は着きますが、後の八代通遥の説明によって勘違いが特別なものだったとわかりました。
バイパーゼロのアニマとは?

>©2018 夏海公司/KADOKAWA/GAF Project
八代通遥の「外見が一定していないんだ。いや正確に言えばオリジナルの実体はあるが観測できない」や「科学哲学で言うところの観測選択効果に似ているな」とのこと。
機会であろうが人間の主観が入り込んだ瞬間、外見が変化してしまうそうです。
結構大きな喧嘩を今回してしまったため、鳴谷慧は宋明華の姿をバイパーゼロのアニマの中に見てしまったということですね。
彼女のアドバイス通り宋明華を鳴谷慧は映画に誘うのですが、第8話を通して鳴谷慧が宋明華に抱く恋心のようなものは全くないようです。
否定しすぎて可哀想なくらいですね。
青い髪の女の子は?
最後に登場した青い髪の女の子と博士のような存在、ドーターと思われる機体とまた新しいアニマが登場しました。
予告の様子をみても次回で鳴谷慧とグリペンに接触するようです。
第8話の感想は以上です。
