第8話「呪いの盾」あらすじ
疫病に苦しむ東方の村の話を聞き、薬を届けに行く尚文たち。疫病の原因は、1ヶ月前に退治されたドラゴンの死骸が適切に処理されぬまま腐敗してしまったためだった。死骸処理の依頼を受け、尚文たちは山を目指す。
感想「チカラガホシイカ?」
予想とは違った展開

©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
第8話は天木錬が倒した竜の死骸をどう処理するのか?岩谷尚文がどんなピンチに合いカースシリーズを使うことになってしまうのか?と期待していましたが、まとめてしまうと簡単で力が暴走しただけという感じでした。
絶対的なピンチに陥りラフタリアやフィーロを守るために手を出すのかなと思っていたのですがそんな予想はハズレてしまいました。
簡単に言うと第8話は天木錬が倒した竜の死骸は処理されておらずそれが元で村に被害がでていたため岩谷尚文がその死骸の処理をしようとしたところドラゴン・ゾンビとなった竜と出会ってしまい、竜に怒ったフィーロが命令を無視して攻撃を仕掛けたところ竜に飲まれてしまいます。
その光景を見て岩谷尚文は喪失感を受け、カースシリーズの誘惑に飲まれ力が暴走しカースシリーズが解き放たれてしまいした。
意識を盾に飲まれ暴走した岩谷尚文でしたが、ラフタリアによって正気に戻りますが、ラフタリアにはそのカースシリーズによって受けた呪いが残ってしまうのでした。
その間に食べられたように見えたフィーロは竜の中を掘り進み、竜の核であった水晶を食べてドラゴン・ゾンビを無力化してしまいます。
岩谷尚文が世界を取り戻してからは順調に異世界生活をしていましたが、この件で岩谷尚文自身が扱いきれない力があり、また反省点を踏まえて強くなろうと決意するという展開でした。
岩谷尚文が作っていた金細工

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冒頭で岩谷尚文がブレスレットと髪飾りのようなものを金細工で作っていました。
あのシーンからはラフタリアとフィーロにプレゼントするのかなと予想できます。
ただ奴隷と自分の買う魔物にブレスレットなどの金細工は首輪をつけているような印象を受けプレゼントとしてはもっとアクセサリーっぽいもののほうがいいのではと思ってしまいました。
村長?
流行り病に困っているという村についたとき岩谷尚文たちと最初に会い治療士の元へ走っていった人は村長のようにも思えますが、先に道中で出会った親子から村長は倒れてしまったという話を聞いていたので村人Aなのでしょうか?
村の現状をみても今回の岩谷尚文の態度はちょっと酷かったですね。
無駄に人を威嚇しているように見えてしまいました。
天木錬の認識

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岩谷尚文の「変なやつ。肉は放っておけば腐ることくらい高校生のガキでも知ってるだろうが」という心の声は天木錬を指しているようですね。
天木錬は岩谷尚文の「この世界をゲームと同じだと思っているなら抜け落ちているか」というセリフのように異世界のことをゲームだと考えているようです。
『剣の勇者』天木錬に関してこれまでそれほど描写がありませんでしたが、彼は彼なりに危ういところがあるようです。
フィーロの年齢
作中でのやりとりでフィーロの年齢が生後1ヶ月だということがわかりました。
フィーロが生まれここまで育った期間はやはり短く1ヶ月しか経っていないとのことです。
キメラヴァイパーシールド
今回は結構システムや説明部分があったため第7話でわからなかった岩谷尚文が使っていた緑の盾の名称がわかりました。
キメラヴァイパーシールドという名前の盾にはスキルに毒耐性[中]の能力が備わっています。
名前がでてきていなかったのでリーフシールドが様々な盾のスキルを解放したことで見た目が変化しているのかと予想していましたが、こちらの予想もハズレてしまいました。
呪いの盾

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フィーロがドラゴン・ゾンビに食べられてしまったことから岩谷尚文は喪失感に襲われ盾にのまれ暴走してしまいます。
カースシリーズにはこれまでの盾とは違い攻撃能力が備わっているようです。
ドラゴン・ゾンビのレベルも??となっていましたし、これを操れるようになればかなりの戦力ですね。
ただ演出がもったいなかったかなと思ってしまいました。
4話のときのように気合を入れてラフタリアが暴走した岩谷尚文を引き戻すシーンが見たかったです。
第8話の感想は以上です。
